ムギマキ

ムギマキ

ムギマキ(麦播):ムギマキ(麦播):スズメ目ヒタキ科ヒタキ亜科(全長13cm、体重約13g、翼開長21cm)、学名:Ficedula mugimaki、英名:Mugimaki Flycatcher、分布:シベリア東部、中国東部、冬は東南アジアで越冬。日本では旅鳥として春と秋に立ち寄りますが個体数はとても少ないです。

ムギマキ

毛色:雄は上面が黒く白い斑、眼の後方の眉斑が白、喉から腹はオレンジ、下腹部は白。雌は上面はオリーブ褐色、白いアイリング、喉から腹は淡いオレンジ。※止まっている丸い果実は?

ムギマキ、ミズキ

ミズキ(水木)、ミズキ科ミズキ属の落葉小高木。食べるために止まったようで黒く熟したミズキの果実(6~7mm)を咥えています。

鳴き声「ピフィピフィピフィ、ピチュリピチュリ」とさえずります。

主食:昆虫類。

名前の由来:漢字名:麦播から、麦をまくころに飛来してくることから。

生態:主に針葉樹林になっています。

繁殖期:6月~7月、鉢状の巣に4~8個の卵、寿命は野生の小鳥に多い1~2年となっています。

キビタキとムギマキの違い

キビタキとムギマキの違い、キビタキ:目の上の眉班は黄色いライン、ムギマキ:目の上の眉班が白、簡単な見分け方になっています。

あとがき・・・札幌市ではムギマキは5月上旬、晩秋に1~2日ほど寄る旅鳥。ムギマキの撮影に難航(汗)、そんな中、西岡で知り合いなった探鳥仲間からムギマキなど写真お借りすることができました。

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