ヒバリ(雲雀)

ヒバリ

ヒバリ(雲雀):スズメ目ヒバリ科ヒバリ属(全長17cm、体重17~55g、翼開長32cm)、学名:Alauda arvensis、英名:Eurasian Skylark、スズメ(15cm)より少し大きいです。

ヒバリ鳴き声(さえずり)

ピィピィピィ・ビュル・ビュル・ビュル・ビュル・・・と草中で激しく鳴き長いと20分間さえずります。

ヒバリ

分布:アフリカ大陸北部、ユーラシア大陸、日本では、亜種ヒバリが本州で留鳥。北海道は夏鳥。スズメは跳ねるように歩きますがヒバリは交互に歩きます。

毛色:上面は褐色、羽軸に黒褐色の斑紋があり、下面の羽衣は白く胸部に黒褐色の縦縞。次列風切後端が白くなっています。目尻に黒く細いライン。雌雄同色ですが、メスはオスほど頭の冠毛を立てません。

ヒバリ、飛翔(飛行)シーン

生態:草原、河原、農耕地の草むらの中に居て激しくさえずります。ヒバリの飛翔(飛行)シーン、飛び出す時にビュルッと短く鳴きます。草むらに隠れるヒバリ、平均寿命15~20年と野生化の野鳥では長くなっています。

ヒバリ、飛翔(飛行)シーン

名前の由来:日晴(ひはる)が語源、日の晴れた時に空高く飛びながら鳴くことから。飛びながらさえずりメスにアピールしているようです。

主食:草本の種子や昆虫

ヒバリ、飛翔(飛行)シーン

繁殖期:3~7月(春~夏)、枯草を集め椀状の巣に卵3~5個を産み、抱卵はメスが行い約14日、オスとメスで子育てヒナは約10日で巣立ちます。

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