ジョウビタキ

ジョウビタキ

ジョウビタキスズメ目ヒタキ科、体長:約13~15cm、体重13~20g、スズメより小さく、日本では主に冬鳥として全国に渡来するしますが、近年本州の暖かい地方では繁殖しています。冬になると中国南部、台湾、インドシナ半島などへ南下し越冬します。

ジョウビタキ

頭頂部が白く顔周りが黒で胸は綺麗なオレンジ色、オスはカラフルですが、メスは地味な暗緑色。胸から腹、尾にかけてはオスメスとも橙色。クチバシは細く黒いです。

ジョウビタキ

冬の日本では人里や都市部の公園で見ることができ、札幌市ではとても珍しい野鳥になっています。繁殖期以外はオスメスともに単独生活を行い、縄張りを作って同種や鏡に映った自分の姿にも攻撃を加えます。

ジョウビタキ

人間に対する警戒心はわりと薄く3~5m位で、2013年にポケットコンデジで撮影できました。主食は昆虫類やクモ類などで、冬にはピラカンサなどの木の実を好みヒサカキなど実をつけた木によく止まっています。

ジョウビタキ頭上から背が黒く、翼は黒褐色だが中ほどに白くて細長い斑点があります。地鳴きは「ヒッ、キッ、カッ」と甲高い声で、早朝は「キッ、キッまたはカッ、カッ」と二度鳴きます。名前の由来:頭部が白く、和名のジョウ(尉)は銀髪を意味することから。

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