ハシブトガラス(嘴太鴉)

ハシブトガラス

ハシブトガラス(嘴太鴉):スズメ目カラス科カラス属(体長56cm、体重500g~750kg、翼開長1m)、学名:Corvus macrorhynchos、英名:Jungle crow、毛色は青紫色光沢がある黒色で雌雄同色となっています。

分布:東南アジア・東アジア、日本では留鳥としてハシブトガラス・ハシボソガラスがいます。渡り鳥とし3種類飛来。カラスは世界で40種います。

ハシブトガラス鳴き声(さえずり)

カーカー、カーカー…と澄んだ声で鳴き、ハシボソガラスはガーガーと鳴きます。

生態:山林や森林、公園、野鳥の中でかなり高い知能を持ち環境に順応するように住宅地にも広がっています。

主食:雑食で、昆虫、小動物、人間の食べるもの全般。硬いクルミを地面に置いて車のタイヤで割った後、食べたりする天才な面もあります。

名前の由来:湾曲した太いクチバシを持つことからハシブトガラス。

ハシブトガラス、若鳥

ハシブトガラスはクチバシが太く盛り上がっており頭は丸くなってます。写真は若鳥です。

繁殖期:3~6月、太い木の上に細い枝を椀状に集めて巣を作り、2~5個の卵を産みメスが抱卵。抱卵期間は約20日、オスとメスで子育て巣立ちまで約1っヶ月。繁殖期はとても敏感で人が側を通ると威嚇したりします。

水浴びするハシブトガラス

親子でケンカ(汗)

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