アカモズ:スズメ目モズ科モズ属に分類、モズの亜種アカモズ、全長:17~20cm、体重オス:27~34g、メス:27~37g、背中は暗い赤褐色、下腹部は白いの羽毛で覆われ、白い眉斑と黒い過眼線がクチバシから繋がっていて、雌雄同色です。食性は動物食で、主に昆虫類、カエル、トカゲになっています。
食性は動物食で、主に昆虫類、カエル、トカゲになっています。飛んでいいた昆虫をくわえています。
アカモズの鳴き声です。ヂィヂィヂィと聞こえます。
和名:アカモズ(赤百舌)、英名:Lanius cristatus、brown shrike、枝に乗っている後ろ姿です。アカモズを見る場所は主に枝に葉がない・棘があるような木々で見かけることが多いです。
お腹が真っ白なアカモズ。飛んでいた蝶をくわえています。
アカモズの枝からの飛び出し
枝から飛び立つ瞬間です。
アカモズの飛翔(羽を少し閉じて)、その①
アカモズの飛翔(羽を広げて)、その②
アカモズの飛翔(羽を広げて)~旋回、その③
アカモズの飛翔(正面)、その④ アカモズの撮影も難航(電線や枝がごちゃごちゃした場所に止まることが多く)~何度も通ってやっと撮れました。
■アカモズの特徴を列記(色々調べてみました)
●黒いかぎ状の嘴を持ち小さな猛禽類とも呼ばれ、獲物をとがった枝に串刺しにする「はやにえ」の習性があります。 ※小さな口では食べれないので多分、刺し乾燥させてから食べるからだと思われます。
●カッコウに托卵(托卵:巣に卵を産みアカモズに育てさせる)こともあり、撮影中もカッコウが巣の辺りでしきりに鳴いていました(汗)
●アカモズの生態や分布を調べてゆきますと諸説があり~
諸説①、5月下旬頃に夏鳥として飛来し9月に暖かいアジアの南部で越冬。
諸説②、北海道~本州北と中部(留鳥)、本州南西部(旅鳥)、沖縄(冬鳥)
諸説③、北海道と(サハリン南部・千島列島南部)のみで繁殖など。
●現在:環境省レッドリスト2020年、アカモズは絶滅危惧ⅠB類 ですが、ⅠA類(ごく近い将来に絶滅の危険性が極めて高い種)なる可能性がるとも。