アリスイ

アリスイ、鳴き声(さえずり)

アリスイ(藪雨):アリスイ(蟻吸):キツツキ科アリスイ属(全長17cm、体重約35g、翼開長17cm)、学名:Jynx torquilla、英名:Eurasian Wryneck、分布:アフリカ大陸北部やユーラシア大陸北部で繁殖し、冬に南部で越冬、日本では北海道・東北北部は夏鳥として渡来し繁殖、本州中部以西では冬季に越冬のため飛来(冬鳥)となってます。毛色:背面は灰褐色の羽毛で覆われ、褐色や黒褐色の複雑な斑紋が入りまるで鎧(よろい)を着ているようです。

アリスイ鳴き声(さえずり)

クイクイクイクイ…と高い声でさえずります。

アリスイ、オスとメス

雌雄同色(オスよりメスが淡く、少し小ぶり)、主食:昆虫主にアリを好んで食べます。名前の由来:漢字名:蟻吸、アリの出現に合わせて移動し舌でアリを吸い取るように捕獲することから。繁殖期:5月~7月、笹ヤブや茂みの深い場所、土の同穴などに産卵。6~10個の卵を5~6日かけて産み抱卵。抱卵は主のメスで約二週間、巣立ちまで25日間となっています。特徴:舌の長さが10cmもあります。

あとがき・・・野鳥の中でもカッコウ・レベルの用心深さで鳴き声は聞こえますが姿が見えなく撮影までかなり難航しました。かなり遠くから望遠で撮影。

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