エゾフクロウ

エゾフクロウ

エゾフクロウ(蝦夷):フクロウ科フクロウ属(全長50~60cm、尾羽:約20cm、体重:オスが500g~1Kg、メスが570g~1.3kg、翼開長:約1m)、学名:Strix uralensis japonica、英名:Ural Owl、分布:北半球に広く分布するフクロウの亜種ですが、ほぼ同じです。日本では北海道(蝦夷)に生息。毛色(雌雄同色):全身白い羽毛に茶色い縦斑が入り顔周りがハート型になっています。つぶらな瞳でとても人気があります。

エゾフクロウ

鳴き声「ゴッホウ…ゴッホウ」とさえずります。地鳴き「ホッホッ…ホッホッ」、昼間は夜行性なので日中は殆どウロの中で寝て過ごします。名前の由来:漢字名:蝦夷に住むフクロウから。

エゾフクロウ、毛づくろい

生態:夜行性、主食:肉食(ネズミなど)鋭い足の爪でつかみます。寿命は野鳥では長く約20年。繁殖期:3月~5月、2~4個の卵を産み、抱卵はメスで約1ヶ月、巣立ちまで約1ヶ月。

エゾフクロウ、爪

特徴:フクロウ全般、羽の音無く(風切り羽の形状)から獲物に近づけることになっています。

あとがき・・・日中はずっと目を閉じていてたまたまヒヨドリの高い声で目を開けてくれました。時間は夕方4時頃、毛づくろいで暗くなった獲物を探しにいくものと思われます(◎v◎ )

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