マミチャジナイ

マミチャジナイ

マミチャジナイ(藪雨):スズメ目ツグミ科ツグミ属(全長22cm、体重約75g、翼開長37cm)、学名:Turdus obscurus、英名:Eyebrowed Thrush、分布:アジア大陸の北部、冬には東南アジアで越冬、日本では旅(一休み)として秋に寄ります。毛色:背面や翼は褐色、胸部から体側面にかけてオレンジ、腹部は白、目の上の白い眉斑。メスは頭部に灰色味が少なく喉に白い暗色の縦縞、鳴き声キョロロ…チリチリチリィ…とさえずります。

マミチャジナイ

生態:森林・草原、主食:昆虫やクモ。繁殖期:5月~7月、ロシア・中国北東部となっています。名前の由来:漢字名:漢字名は眉茶鶇「マミ」は眉、「チャ」は茶で、「ジナイ」は古い「鶇」ツグミの呼び名、眉のある茶色のツグミから。秋早くに旅鳥として日本に寄るマミチャジナイですが、札幌では5月上旬に数日間見れる野鳥になています。羽色・体型が似ているアカハラと言う野鳥がいます。

マミチャジナイとアカハラの違い?
アカハラとマミチャジナイ違い
アカハラには白い眉斑がありません。

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