ハナショウブ(花菖蒲)

ハナショウブ(花菖蒲)、青

ハナショウブ(花菖蒲)、構造

花の名前:ハナショウブ(花菖蒲)

アヤメ科アヤメ属の多年草(花期5月下旬~6月下旬)、草丈:50~120cm、花径:15cm、花色:(青、紫、ピンク、白、黄)、花型:茎先に単生し「大きく垂れ下がっている外花被片3枚(先に黄色)、内側に小さく立っている内花被片3枚(アヤメ科特有6花被片)」、花弁状に見える花柱(雌しべ)3つに分かれ先にギザギザのずい片があり、分かれた雌しべの下に黄色い葯の付いた雄ずい(雄しべ)が3本あります。外花被片の黄色い部分に花粉が落ち主にトラマルハナバチ、ミツバチ等が来て花粉の媒介をしているようです。原産地:中国、朝鮮半島、日本の野生種であるノハナショウブから改良された園芸種で主に水辺・湿地帯に咲いています。

花言葉:うれしい知らせ、優しい心、優雅