ハマボウフウ(浜防風)

ハマボウフウ(浜防風)

花の名前:ハマボウフウ(浜防風)

セリ科ハマボウフウ属の多年草(花期5~7月)、草丈:10~30m、花径:2mm、花色:白、花型:茎先に複散形花序を作り5 花弁の小さな花がボール状(カリフラワー様)に複数集まって円形に咲きます。根は漢方薬や民間薬(リウマチ、肝炎、高血圧、ニキビ予防、蕁麻疹、湿疹、風邪からの発汗、解熱、頭痛、関節痛)に使われ、葉は食用(てんぷら、和物)などにも利用されますが近年「絶滅危惧種」に指定され保護も始まっております。名前の由来:根が深くはびこることで浜辺の砂が風で飛び散るのを防いでいることから「浜防風」と名付けられました。また別名「八百屋防風(やおやぼうふう)ヤオヤボウフウ」とも言われていて、明治時代から栽培されていてお正月の雑煮から刺し身のつまなどに使用され八百屋の店頭に高級野菜として並べられていました。原産地:中国、朝鮮、日本全国の海岸に面した砂地に自生

花言葉:恋の芽生えた瞬間