ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)

ヨウシュヤマゴボウ

花の名前:ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)

ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属の多年草(花期6~8月、果実9~10月)、草丈:1~2m、花径:5~7mm、花色:赤みをおびた白、果実:8mmほどの扁球形で濃赤紫~黒紫色で光沢があります。花型:葉は互生する卵状長楕円形で赤紫色の太い茎に総状花序を作り花弁に見える「萼片5枚」で、中心に緑の丸い子房に雌しべ12本と周りに白い葯の付いた雄しべが11本ある花を穂状に複数咲かせます。果実:秋になると紫の茎が垂れ下がり黒紫色に熟した実が沢山なり、ブルベリーのような果実ですが有毒性があるので観賞用植物として。別名アメリカヤマゴボウ、ポークウィード 、インクベリー、用途:インクの材料や染料、日干し乾燥させた根に薬用作用があり利尿剤・吐剤・リウマチの薬として使用された記録がありますが、現在は全草が強い有毒(根、熟した実に多く含有)ので利用されていません。原産地:北アメリカ、明治以降に渡来し現在は帰化植物

花言葉:野生、元気、内縁の妻