エゾモモンガの赤ちゃん:巣穴(約6cm)から顔を出す2匹の赤ちゃん、上下に重なって下の赤ちゃんはぐっすり。夏で巣穴の中も暑い!さすがに顔を出していると思われます。
眠る赤ちゃん:向きを変えてぐっずり眠る赤ちゃん。手がとても可愛いです。2匹の奥にもう1匹見えます。
うとうと:目を開けていても、うとうとするエゾモモンガの赤ちゃん。後ろの赤ちゃんと手が重なっています。
ニホンモモンガとエゾモモンガの違い?:ニホンモモンガ(本州、頭胴長20cm、体重200g、尾長15cm)、エゾモモンガ(北海道、頭胴16cm、体重120g、尾長12cm)、ニホンモモンガがエゾモモンガより少し大きくなっています。
ムササビとモモンガの違い?:ムササビ(大きさ:猫ほど、体重1.5kg、飛ぶ時:座布団くらい、皮膜が尾っぽの先まで)、モモンガ(大きさ:手のひら、体重200g、飛ぶ時:ハンカチくらい、皮膜が手足まで)となっています。
モモンガの種類:フクロモモンガ(有袋類、18cm、原産地:オーストラリア・インドネシア)、毛色パールグレー、額から尾にかけて太いストライプがありペットショップに売っているモモンガ。アメリカモモンガ(げっ歯類、15cm、原産地:アメリカ東部・カナダ)毛色・茶褐色、腹部がクリームががった白となっています。
背伸びする赤ちゃん:目も開いており生後40日位の赤ちゃん。後2週間(生後60日)で体重も60gとなり親離れします。赤ちゃんも1年で繁殖できるようになります。
エゾモモンガの親子:まだまだ授乳期の赤ちゃんはメスの親と暮らします。北海道の厳しい冬は、巣穴に2~10匹位が集まって身を寄せ合って越冬します。
あとがき・・・札幌の池でハリオアマツバメの撮影で早朝に会った同姓の探鳥仲間。案内して頂き初めてエゾモモンガの撮影ができました。