キセキレイ(黄鶺鴒)

キセキレイ(黄鶺鴒)：スズメ目セキレイ科（全長20cm、体重18～25g、翼開長約27cm）、学名：Motacilla cinerea、英名：Grey Wagtail

キセキレイ鳴き声：チチン、チチン…と高い声く澄んだ声で鳴きます。

分布：アフリカ大陸中部以北・ユーラシア大陸、日本では北海道・本州・九州に留鳥として周年見れます。

毛色：頭部から肩・背にかけてが灰色、羽の先端と尾先が黒、上尾筒が黄色。喉元が黒で胸から下腹部が鮮やかな黄、脇が極薄い黄。目の上と下に白いライン。

オスとメスの違い：のどが黒いオス、のどが白いメスとなっています。

生態：主に渓流や河川など水辺に生息。尾羽を振りながら地上を素早く歩き餌を探します。

名前由来:漢字名は黄鶺鴒、黄色いセキレイからキセキレイ。

主食：主に昆虫、川辺に飛んでいる昆虫なども食べます。

繁殖期：3～6月、土の窪みなどに枝や草を使って皿状の巣を作り4～6個の卵を産みメスが抱卵。抱卵期間は約二週間、巣立ちまで約2週間となっています。

岩場の影から、水辺を好むキセキレイ！

岩陰でチチチチッと細く鋭くさえずていました～♪

細いくちばし、上尾の一部が濃い黄色、羽に白いライン、長い尾羽

あとがき・・・上の写真3枚、2013年滝野すずらん公園は日本滝百選のアシリベツの滝の撮影にポケットカメラ。たまたま岩に止まったキセキレイ、ズームで撮影することができました。