オニオオハシ:キツツキ目オオハシ科、全長55~70cm、体重550~850g
鳴き声:グワァ・グワァと短く鳴きます。
英名:Toco Toucan、学名:Ramphastos toco
分布:ブラジルはアマゾン流域、生息地:森や川沿い
羽色: 黄色いクチバシ、目は青く黒い瞳孔。喉元から首が白、目の周りが黄色、全身黒、尾羽の一部が朱赤、雌雄同色。
クチバシ:鮮やかなオレンジのクチバシで先に黒斑、クチバシ上部に赤い細いラインがあります。
鳥類最大のクチバシ(20cm)ですが、重さは約15g(10円3枚)
オニオオハシの食事仕方:長いクチバシでどうやって餌を食べるのか?
主食:果実、種子、昆虫、鳥の卵
クチバシの先で餌を咥えます。
咥えた餌を:上に放り投げるようにして飲み込みます。これを繰り返すので食事も大変な作業になります。
産卵:木の巣穴に2~4個の卵を産み約20日で孵化し巣立ちまで約2ヶ月。オス・メスで子育て、数ヶ月で大人と同じ大きさまでクチバシが成長します。
ブラジルの国鳥:カラフルな色合いからアマゾンの宝石とも言われ、とても愛嬌ある仕草が魅力的なオニオオハシ。
撮影:札幌市円山動物園