コウライキジ(高麗雉)

コウライキジ

コウライキジ(高麗雉):キジ科キジ属(全長60~80cm、体重オス1200g、メス800g、翼開長77cm)、学名:Phasianus colchicus、英名:Ring-necked Pheasant

コウライキジ、さえずり

コウライキジ鳴き声(さえずり)

ケーッ ケーッ…と高い声でさえずります。縄張りやメスに存在を知らせます。

コウライキジ

分布:ユーラシア大陸(原産地は中国南東部・朝鮮半島)、日本では北海道・本州・四国・九州、琉球諸島に生息。千歳市・対馬市で市の鳥になっています。

コウライキジ

毛色:顔は目の周りに赤い肉垂れ、首周りが濃紺色、オスに白い輪状の模様、胸・お腹は光沢のある茶褐色、背中の後部が灰色で両脇の一部がオレンジ色、初列風切クリーム色に黒い丸い斑点模様、羽に黒い斑点がありとても美しいです。コウライキジ対しニホンキジは全体的に緑色になっています。

コウライキジ

生態:丘陵地、川沿いの草むらや農耕地などに生息してます。
主食:植物の葉、芽、花、種子、昆虫、クモ

コウライキジ

名前由来:漢字名は高麗雉、高麗(朝鮮)のキジから。日本には最初、北海道と長崎に渡来しました。

コウライキジ、飛翔(飛行)シーン

繁殖期:6月~8月、野原に枯葉で巣を作り6~12個の卵を産みメスが抱卵。抱卵期間は約25日。子育てもメスのみが行います。

あとがき・・・カッコウを探しに行った時にコウライキジを発見! 音声と撮影を~♪ しかし!目を閉じること30分(汗)、目をさまし羽を広げ雄叫び~♪ そのご優雅に飛び去ってゆきました。

●タンポポ畑を歩くコウライキジ写真集

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