コガラ(小雀):スズメ目シジュウカラ科コガラ属(体長13cm、体重11g、翼開長21cm)、分布:ユーラシア大陸に広く分布。日本では北海道(公園・森林・留鳥)、本州以南の高山、四国、九州に生息しています。学名:Poecile montanus、英名:Willow Tit、漢字名:小雀、頭頂部と咽頭部の羽は黒く、背中は灰褐色で側頭部から胸部にかけては白い毛で覆われます。
鳴き声は「ヒッチョー、チチュー、ヒッチョー、チチュー」、縄張り警戒「ツピツピツピ、ツピツピツピ」と高い声でさえずります。主食は、種子や木の実、昆虫(クモ)、果実などです。
繁殖期:5月~7月、枯れた木などに穴を作り、苔や枯葉などを集めお椀状の巣を作ります。産卵は一回に5~8個の卵産み、約2週間抱卵。巣立ちまで約18日間となっています。
北海道札幌市では圧倒的にハシブトガラが多く、詳しい方曰くハシブトガラ10に対しコガラ2割となって探すのに難航しました(滝汗)
飛び出しから飛翔
簡単な見分け方:頭に光沢がある(ハシブトガラ)、光沢がない(コガラ)、尾羽の先が円尾(ハシブトガラ)、角尾(コガラ)、クチバシ太く会合部分が白い(ハシブトガラ)、細長く白くない(コガラ)、次列風切に白いライン、目立たない(ハシブトガラ)、白い(コガラ) となっています。
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