スズメ目ホオジロ科ホオジロ属に分類(東アジアに多く分布)、体長16cm、体重21g、翼開長が約24cm、顔は白と黒、眉斑と頬線は白で襟は灰色、お腹が茶色、背はスズメ模様、クチバシがスズメに似た三角形、和名:頬白、英名:Meadow Bunting
オスとメスの見分け方:過眼線(目の前後方向に入る線状)が黒だとオス、写真は茶色なのでメスになります。春先にメスを呼び寄せるようにオスが草木の上でさえずり、鳴き声は「ピッピチュ、ピッピチュ、ピッピチュ」と3回ほどさえずります。
名前の由来:眉斑が白く目立つことから頬白と名付けられました。
生息地は主の南シベリア、中国、日本(本州)では留鳥、北海道へは春先に夏鳥として産卵(4~7月)にやって来ます。地面や茂みに椀状の巣を作り、3~5個の卵を産みメスが抱卵。11日ほどで孵化し産まれたての雛は真っ黒で10日ほどで活発になり1ヶ月もすると巣立ちします。
食事は雑食:繁殖期はタンパク源の昆虫で秋になると種子を食べます。オスは撮影でき次第アップしますね!