スズメ目キバシリ科(体長14cm、体重:成体9g)、ユーラシア大陸・北アメリカ大陸の温帯~亜寒帯に生息。日本では北海道、本州、四国、九州の亜高山帯の針葉樹林に留鳥として生息しています。
クチバシが細く湾曲しています。
背は黄褐色地に白点や黒点があり腹は白色で尾は長めです。
木を螺旋状の登ったり下ったりしながら餌をさがします。
あまり鳴かず木を登る音で気付きました。発見が超絶に難しい野鳥です。
また背中の柄が樹皮とそっくりで自然と擬態しています。
爆速で木の上を走る姿は野鳥の中でもスプリンタークラスです! 多分ですが木を走るように動き回ることから「木走(きばしり)」になったように思います。