オオアカゲラ(大赤啄木鳥)

オオアカゲラ、オス

オオアカゲラ:キツツキ科アカゲラ属、体長28cm、体重100~110g、翼開長50cm
羽色:オスは頭部が赤く、背中の上面は黒、下の部分は白黒模様、胸は白で細く黒く縦筋があり、下腹部は淡い朱色で太い毛並み
和名:大赤啄木鳥、英名:White-backed Woodpecker、学名:Dendrocopos leucotos
分布: 日本では北海道~九州の森林に生息し留鳥。ヨーロッパ北・中央・東部からアジア北東部、朝鮮半島

オオアカゲラ鳴き声

ケツ、ケツと間隔を開けて鳴きます。

オオアカゲラ、頭部が赤いオス

羽色(オス):頭部が赤いオス。光具合で光沢がある深い赤色です。

オオアカゲラ、頭部が黒いメス

羽色(オス):頭部が黒いメス。頭部以外はオスと殆ど同じ羽色になっています。

オオアカゲラ、オスとメスの違い

頭が赤いオス(左)、頭部が黒いメス(右)、羽色・柄が同じで頭部が見えないとオスかメスの区別が付きません。

昆虫の幼虫を咥えるオオアカゲラ

主食:好物は、古木の中にいる昆虫の幼虫などが主な食事です。昆虫の幼虫を咥えています。

オオアカゲラの長く細い舌

長く細い舌:クチバシより細く長い舌が出ています。啄木鳥(キツツキ)は木の中から幼虫やアリなど細い舌を使ってかき出します。

オオアカゲラ、ヒナへの給餌シーン

営巣(子育て):春先に4~5個卵を産み雌雄交代で抱卵。2週間ほどでヒナが産まれ、子育てはオスとメスで行います。口移しで給餌しています。

オオアカゲラ、ヒナのオスとメスの違い

オオアカゲラのヒナ:頭が赤いヒナ(おす)、頭がほんの少し赤いヒナ(めす)、約1ヶ月で巣立ちます。

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