チゴハヤブサ「和名:稚児隼、英名:Falco subbuteo」、ハヤブサ目ハヤブサ科ハヤブサ属に分類される猛禽類になります。鳴き声は甲高くキィーキィーキィーと鳴き、鳴き声で発見できました。
お腹にハッキリとした縦斑、全長:オス31cm、メス35cm、翼開長68~75cm、雌雄同色
ハヤブサとの違いはスネから下の赤茶色がありメスの方が赤くなっています。
頭部から背中は灰黒色、静止時の初列風切羽は尾羽よりも長くハヤブサとの違いになります。
初列風切羽中央部より先端に横に灰黒色の線が入っています。
初列・次列風切羽、横に薄い灰黒色の横模様が入っています。猛禽類の特徴、足が黄色く獲物を捉える鋭い爪があります。
チゴハヤブサの飛翔(飛行)シーン、足はお腹に入れて飛びます。またアイリングが黄色くなっています。
チゴハヤブサの幼鳥の元に戻ってきました。
チゴハヤブサの幼鳥、スネから下の赤い部分がまだ赤くなっていません。しきりに鳴いて親に餌をねだります。主食は鳥類、大きい昆虫やコウモリを食べます。
チゴハヤブサ幼鳥、分布:ユーラシア大陸~アフリカ北西部、日本では北海道が夏鳥、本州:留鳥、四国・九州は旅鳥になっています。