オジロワシ(尾白鷲):タカ目タカ科オジロワシ属(全長70~98cm、体重約3~7kg、翼開長1.8~2.4m)、学名:Haliaeetus albicilla、英名:White-tailed Eagle、分布:ユーラシア大陸北部で繁殖し冬になるとペルシャ湾や中国北東部で越冬。日本では本州北部へ越冬のため飛来。北海道では留鳥する個体もいます。毛色(雌雄同色):全身は褐色の毛、頭部は淡褐色や淡黄色の毛、尾羽は12枚で白。
鳴き声「ピィー、ガッガッ、カッカッカッ」と鳴きます。主食:魚、小型の鳥・ネズミなど。名前の由来:漢字名から尾白鷲、尾の白いワシから。繁殖期:4月~9月に高い木や崖などに皿型の巣を作ります。1~3個の卵、抱卵は主にメスで約1ヶ月、巣立ちまで70~90日間となっています。ヒナ・幼鳥・若鳥は全身が茶褐色に白い斑が入り約3~4年かけて尾羽が白くなります。