札幌市は野幌森林公園にあります「北海道開拓の村」、敷地面積が54haとちょっとした町ほどの広さがあり、中には明治~大正時代の建物、馬車鉄道も走っていてまるでタイムスリップしたような体験ができます。
駐車場も野幌森林公園と合わせると約800台、観光バスも止めれ「札幌市の新しい観光スポット」で1日楽しめます。
旧札幌停車場:バス停を降りたらすぐ階段があり登ってゆきます。
2階建て屋根が赤く壁が黄色とベージュのとても美しい建物が入り口になっています。
建物は明治41年、今から百11年前の札幌駅になります。
室内に入ると右手にチケット売り場があります。チケットを買うと建物の番号が付いた地図と記念しおりがもらえました。
開拓の村入り口:一歩外を出るとそこは明治・大正時代の建物が沢山見えます|ω・`)
北海道開拓の村案内図:どのように見て周るか参考になります。
馬車鉄道:既にお客さんも乗っています。
馬車鉄道:乗務員さんに250円払って乗れます。お子さんは100円です。
馬車鉄道を引っ張って走る白馬、綺麗な瞳をした美しい馬です!
旧開拓使札幌本庁舎:明治6年の建物で内部は総合案内・情報サービスコーナー・講堂・研修室があり、中で休憩もできます。
馬車鉄道が走っているメインストリート、ちなみに馬車鉄道は一番奥にあります農村群近くまで走っています。
旧浦河支庁庁舎(大正8年):赤い屋根白い柵、壁がピンクで四角いモダンな建物です。
白とピンクの壁がステキです。土足で入ってゆけました。
4人乗りの黒い馬車
屋根の付いた黒い人力車
広い館内には当時の写真が展示されています。
当時の建物、集合写真、モノクロでいい味出てます。
奥に大きなデスク、手前にソファー「市長室」だと思われます。
当時の提灯、ランプなど置いてありました。
火鉢(ひばち)、炭を燃やして暖房にお湯を沸かしたりお餅を焼いたり~現代でも使われているかもです。
当時の暖房器具が色々あります。
旧手宮駅長官舎(明治13年):鉄道職員の宿舎のようです。
殆どの建物は室内の見学ができ数個スリッパが置いてあり履いて入ってゆきます。広い建物などでは土日スリッパが無い(汗)、100均でマイ・スリッパ持ってゆくと良いかと思われます。
旧開拓使爾志通洋造家:アメリカ中西部の建築様式を模範とし、外観は洋風~内部は和風で和洋折衷。外観に白ペンキが塗られていたことが、俗称「白官舎」の由来で、1棟2戸建ての建物が4棟並んで建てられていました。
旧福士家住宅:水色のハイカラな建物で明治前期の洋風建築と明治後期の和風住宅を接続した特異な建物になっています。
室内に色々と展示されています。
採光窓が沢山あり室内は比較的明るいです。
旧松橋家住宅:赤い屋根大正7年の復元のようです。
絵画や書棚などあります。
旧有島家住宅:大正12年~明治43年の一般住宅で、上げ下げ窓などの洋風意匠を取り入れ始めた頃の建物になってます。
馬車鉄道へ続く並木道