千島桜(チシマザクラ)

千島桜(チシマザクラ)

千島桜(チシマザクラ)

バラ科サクラ属の落葉小高木(花期4月中旬~4下旬)、別名「エトロフザクラ」、樹高:3~5m、花径:2~3cm、花色(淡紅色、白からピンクへと変化)、花形:葉は卵状楕円形で、枝の葉腋に散形花序を作り小輪から中輪の一重咲きの花を2~3輪付け「花びら5枚」、糸状の葯の付いた雄しべ20~30本と花柱(雌しべ)1本あります。特徴:葉柄は花柄に毛が多く生え開葉と同時に開花。桜の中で一番香り立ち樹高が低いので香りを楽しめます。果実は9月:紫黒色の楕円形。原産地:日本、千島列島、サハリン、日本で一番遅く(大雪山系の黒岳の中腹)咲く桜になります。学名:Cerasus nipponica var. kurilensis

花言葉(桜全般):精神美、優美な女性、美麗、純潔

※札幌市寒地土木研究所 → 「千島桜」