キレンジャク(黄連雀)、学名:Bombycilla garrulus、スズメ目レンジャク科レンジャク属に分類される鳥類で、全長約19~20cm。体はおもに赤みのある灰褐色、頭部には冠羽がああり、次列風切羽の先端部に「赤い蝋状(ろうじょう)の突起物」が特徴。この蝋状の物質がレンジャク科の英名「Waxwing(ワックスウィング)」 の名前の由来。
キレンジャクの鳴き声は「チリリチリリ」と小さく繰り返し鳴き、ヒレンジャクは「ヒーヒー、チリチリ」と鳴きます。
キレンジャクは北半球の寒帯に広く繁殖分布しています。日本では冬鳥として全国的に見る事ができ、西日本よりも東日本の方が数が多いと言われています。旭川市の市の鳥になっています。そんなキレンジャクの水飲みシーンです。
オスメスの違い①:ほぼ同色で「メスは喉(のど)の黒色のコントラスト」が、オスよりハッキリしていないことで見分けます。左がメス・右がオス、メスは体の色も若干薄くなっています。
オスとメスの違い②:違いは次列風切羽の先端部に赤い斑があり黄色が混じっているのがオス。メスにはありません。左がメス、右がオス
小川にできた氷上の隙間から水を飲んでいます。
繁殖期は5~7月でタンパク源になる昆虫食になり、4~6個の卵を産み、メスが卵を温め13~14日で雛が生まれます。冬の餌はヤドリギ・ナナカマドの赤い果実を好んで食べます。寿命は野鳥に多い約2年と言われています。
小さな水飲み場がだんだん賑やかに~♪
別のキレンジャクも氷上に、ランディング\(‘◇’)/
ヒレンジャク・キレンジャクも飛んできました。ヒレンジャクの過眼線(目尻の黒いライン)、尾羽は赤と黄それ以外そっくりですね!
仲良く並んで水を飲んでいます。
5羽になりました。
3羽が水飲み、2羽が待機待ち。。。
な・なんと∑(゚ω゚ノ)ノ 水を飲んでいるキレンジャクの脇腹辺りをパクっと(汗)、場所取り? 遊んでいる? やんちゃなキレンジャク? これはレア!
お腹を突然噛まれて~飲んだ水をこぼしながら慌てて飛び去るキレンジャク。o○ これは驚きますよね(笑)
次々水飲み場へ飛んできます。
ヒレンジャク2羽、キレンジャク2羽、頭を下げて水飲んでます。
こんな上から水飲みシーン撮影できたラッキーに感謝・感謝です!!
一番右のキレンジャクの表情ととても良いですね!
何だか3羽が見つめ合って会話しています。
急に飛び立つキレンジャク
隅の水飲み場でも美味しそうに飲んでいます。札幌市の河川はお水を再生プラザ(4ヶ所)で綺麗にして流しているんです~~~
ん・なんだか水飲み場に変化が!
他の野鳥の大きな鳴き声で飛び去るキレンジャク、続けて雪遊びです。
さすが冬鳥のキレンジャク、雪に中にズッポリと!
お腹から顔まで雪に埋もれていますヾ(^ω^)
雪を頬張っています~♪
クチバシの周りが雪だらけの雄のキレンジャク・・・
雪の斜面で下の水飲み場を見ています(,,・θ・)
雪上に3羽のキレンジャク
キレンジャクの周りにはナナカマドの果実の食べかす(皮)が散らばっています。主な餌は:繁殖期は昆虫などタンパク源、冬場はヤドリギ・ナナカマドの赤い果実が好物のようです。
雪上にも何羽か飛んで来ます。
飛び降りてくるのを見ているキレンジャク。足が可愛いです。
3羽で何か様子を見ています。
雪の上で思いにふける雄のキレンジャク
急に飛び立つキレンジャク
LUMIX FZ300 600mm(ライカレンズ) 通しでF2.8 周りが綺麗にボケています。
一斉に雪上を飛び立つキレンジャク。