エゾビタキ(蝦夷鶲):スズメ目ヒタキ科サメビタキ属、全長15cm、体重12~18g位、翼開長26cm
学名(英名):Muscicapa griseisticta、和名:蝦夷鶲
エゾビタキ地鳴き(シー、チチィ)
出典 認定NPO法人 バードリサーチ
羽色:頭から尾までの体の上面は黒褐色、胸元から腹にかけて暗褐色の縦縞、眼の周囲の羽毛はやや汚れた白色。雌雄同色
分布:夏季はシベリア南部、サハリン・カムチャツカ半島南部で繁殖、越冬地はフィリピン、セレベス島、ニューギニア。日本に秋に旅鳥として渡りの途中に全国で数日滞在します。
主食:昆虫、木の果実(秋)
繁殖期:5~7月、巣に卵を3~5個を産み、約二週間の抱卵、その後約二週間ほどで巣立。その後10羽位の群れで暮らします。
名前の由来:和名「蝦夷(北海道)の鶲」北方のカムチャッカ半島や樺太などから渡ってくるから。
生態:山や森林、公園など
特徴:似た野鳥、サメビタキ、コサメビタキ中で1番大きくなっています。