コサメビタキ(小鮫鶲)

コサメビタキ、正面

コサメビタキ(小鮫鶲):スズメ目ヒタキ科サメビタキ属、全長13cm、体重10~16g位、翼開長21cm
学名:Muscicapa dauurica、英名:Asian Brown Flycatcher、和名:小鮫鶲

コサメビタキさえずり

出典 認定NPO法人 バードリサーチ

コサメビタキ地鳴き

出典 認定NPO法人 バードリサーチ

羽色:頭から尾までの体の上面は灰褐色、胸・腹は極く薄い斑、特徴は目の周りの白いアイリングがとても可愛い野鳥です。雌雄同色
分布:ユーラシア大陸の中緯度より北、冬は南で越冬。国内では九州以北に夏鳥として渡来し繁殖します。
主食:昆虫、木の果実
繁殖期:5~7月、樹木の枝の横に椀型の巣(苔などを貼り付けた)を作り卵 3~5個を産み、約二週間オスとメスで抱卵し、その後約二週間で巣立ちます。

コサメビタキ、背中

特徴:スズメより小さく、サメビタキ、エゾビタキ似た野鳥の中で、お腹や背中は1番淡い色合いでクチバシの下が黄が目立ち、目の周りのアイリングもパッチリしています。

コサメビタキ

名前の由来(和名):小鮫鶲(こさめびたき)、サメビタキより小さく背中が鮫皮(さめがわ)の色に見えることから。

灰褐色背中にに白いお腹のコサメビタキ

灰褐色の背中に白いお腹のコサメビタキ

コサメビタキ、黄色いクチバシが良く見える

黄色いクチバシが良く見えるショット!

コサメビタキ

真下からの見るコサメビタキ

コサメビタキ、飛び出し

夏鳥として冷涼な北海道の高い山で繁殖、晩秋は木の果実(ツリバナ)がなる頃に幼鳥を連れ公園などの果実を食べ数日で越冬地へ命がけの冒険へ旅立ちます・・・

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