アジアゾウ、体の説明

アジアゾウとは

アジアゾウとは:哺乳綱長鼻目ゾウ科、学名:Elephas maximus、体長5.5~6.5m、体重:2.5トン~5トン、高さ:2.5~3m、体重:オスは4~5トン、メスは2~3トン。陸上で最大の哺乳動物。分布:インド、ミャンマー、インドネシア(スマトラ島、ボルネオ島)、スリランカ、東南アジア

アジアゾウ、オスの牙

アジアゾウ・オスの牙:上顎の切歯が発達したもので、1m以上あり過去最大で約3m、重さ約39kg、アフリカゾウの牙は3.5~4mで重さ50kg

牙を使って餌探し:牙を使って土や岩を押しのけ穴を掘って餌を探します。

アジアゾウ、メスの牙

アジアゾウ・メスの牙:メスの牙は20~30cmほどで細く短く口を空けないと殆ど目立ちません。

アジアゾウの鼻

アジアゾウの鼻:鼻と上唇が一緒に伸びたもので長さ約2m。10万本以上の筋肉だけで骨や関節はありません。とても柔軟で自由自在に曲げたり伸ばしたりできるため、生活していくうえで、さまざまなことに役立てています。

食べ物、鼻の中に吸い込んだ水を口へ運ぶといった人間の手のような役割をします。

長い鼻の先端の尖った部分が指のような役割を持、地面に落ちているピーナッツをつまんで口に運べるほど器用で、深い川を渡って歩いてゆく時は長い鼻を水面から出して息をすることもできます。

アジアゾウの歯

アジアゾウの歯:臼歯(きゅうし)と牙。牙は前歯が伸びたものでオスは大きく、メスは口より少し見えるくらい短くなっており、臼歯は靴底形で噛み合わせわギザギザで食物をすりつぶして食べます。

歯は生涯で5回も歯が抜け替わり、生まれた時に一番目の臼歯が生えており、手前から第1大臼歯・第2大臼歯・第3大臼歯があり、成長につれて奥にある臼歯が移動し押し出されて前の臼歯が欠け落ちます。

アジアゾウの足

アジアゾウの足:前足5本、後ろ足4本と爪。1ヶ月に約1cm伸びます。足裏で遠くの僅かな振動も感じとるこができます。

アジアゾウのかかと

アジアゾウのかかと:ゾウのかかと:かかとの部分に厚さ10cmほどの脂肪でできたクッションがあり、重い体重を支えるのに役立っています。

ゾウの足の爪:ゾウはよく汗をかきますが、汗をかく部分は一箇所だけで足の爪の上部「あまづめ」と呼ばれる皮膚の汗腺から汗をかきます。

アジアゾウの食事

アジアゾウの食事:植物の根、木の葉や枝・樹皮、果実、種子などを食べます。1日の食事量:約200kg、食事時間は17時間、1日に飲む水は約100Lにもなります。

アジアゾウのフン

アジアゾウのフン:ゾウは消化吸収率が50%と少なく沢山食事をします。フンも大量で1日に5~8回ほど排泄。1回量は1~2kg球状のフンを5~8個します。

アジアゾウゾウ舎

円山動物園アジアゾウゾウ舎:総敷地面積5.200㎡、屋外が3.200㎡、屋内が2.200㎡で国内最大。屋内外ともの水浴び場もありアジアゾウが快適に暮らせる工夫が施されています。

円山動物園、動物の大きな絵

円山動物園の撮影スポット! 動物の大きな絵が変わりました。アジアゾウ・タオちゃんもいます。

円山動物園テーマソング、屋内でたまに流れています~♪

①アジアゾウ・タオ屋外   ②アジアゾウ・タオ屋内   ③アジアゾウ5頭紹介   現在地   ●水浴びするアジアゾウ   ☆円山動物園

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